「ぽーれぽーれ」掲載の反響のお声を頂戴いたしました。

認知症家族の会「ぽーれぽーれ」に院長原稿が掲載され反響のお声を頂戴しましたので、その一部をご紹介させて頂きます。

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認知症家族の会事務局様より

連載では大変にお世話なりました。
下記のような内容のお便りが事務局に届きましたので
うれしく先生にご連絡いたします。

 


 

こころは伝わると思いました。
これでよかったのかと逡巡している家族の気持ちを楽にしていただき
前むきに生きることができたように感じます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

 



 

千葉県 U様 61歳 (女性)

4,5月号の土井正樹先生の「認知症の人の終末期を考える」や「胃ろうへの家族の思い」を大変関心深く読みました。

近年他界した3人の親達の介護施設での終末期を回想し、当時の複雑な心境がよみがえってまいりました。3人とも胃ろうは造設しませんでした。

現在、父(87歳)は特養ホームで半年前から鼻からのチューブで栄養補給です。耳はなんとか聞こえる気配ですが、問いかけには無反応。声も発せません。

数年前より軽度の脳梗塞、認知症、パーキンソン病でしたが、昨夏、施設にて脳出血を引き起こし入院。一命はとりとめたものの、以来、口からは食べられなくなりました。鼻からの栄養補給が試され、うまくいくようになり、3ヶ月入院後施設に戻ることが出来ました。父の心の内はわかりませんが、生きていてくれることは心の支えです。

看取りは自宅で。

 

 

静岡県 S様 72歳 (女性)

発症以来10年になる夫を自宅で介護しています。「大変な時期」は今や通り過ぎ、夫は穏やかな状態を保っていますが、新たに身体機能が衰えて自立歩行も思うようにいきません。

居室が2階にあるので、デイサービスの送迎をヘルパー2人対応でしていました。

今年に入り、湯たんぽによる低温やけど、誤嚥性肺炎と続き、発熱の回数が増えました。訪問診療、訪問看護で点滴、痰の吸引、褥瘡の処置等を受けています。

私にとっても、本人にとっても間もなく訪れる未知の領域は「終末期」です。幸い医師とは何回となく「その時」のあり方を含め、看取りも自宅でという方針を確認しあうことが出来ています。

土井正樹先生の「終末期を考える」の連載は私にとって思っていた事と重なり、自分の考えを確認することができました。異なった意味での「大変な時期」に出来る限り静かに向き合っていきたいと思います。